2012年05月27日

佐藤文香『軍事組織とジェンダー 自衛隊の女性たち』

お久しぶりです。久しぶりに纏ユキノになってメモしておきたいことがあったので戻ってきました。

http://www.keio-up.co.jp/gender/index.html
お値段も中身もずっしりの本ですが、気になった本。

軍隊への男女共同参画は、究極の男女平等のゴールなのか?
イラクのアメリカ軍女性兵士に目を奪われているあいだに、日本の自衛隊にも女性自衛官が着々と増えつつある。女も男並みに戦場へ・・・は、もはや悪夢でなく、現実だ。
フェミニズム最大のタブーに挑戦する本格派社会学者の登場。


という上野千鶴子氏の帯がついています。

本書には収録されていないweb限定の著者解説「『G.I.ジェーン』とフェミニズムの間で」
http://www.keio-up.co.jp/gender/kaisetu.html
G.I.ジェーン。この映画を観たときに少なからぬ違和感と衝撃を感じ、生涯忘れえぬ映画の1本に数えている私としては、この解説を読んだだけで「これは手に取らなくてはいけない本だ」という勝手な宿命めいた兆しがちりちりとこめかみのあたりを焦がすのです。

解説内で触れられているシンシア・エンロー『策略 女性を軍事化する国際政治』(佐藤文香訳、上野千鶴子監訳』も読みたいな。

 
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2010年05月12日

世界の連鎖

高村薫『李歐』、宮崎駿『ハウルの動く城』、そして伊藤計劃『虐殺器官』は私の中で一つの問いにつながる。何を守り、何に背を向け、何を見、何に目をつぶって生きてゆくのか、という人生における態度の問題に。
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2010年04月03日

きかんしゃトーマス:じこはおこるさ

児童合唱団が高らかかつ朗らかに歌い上げていますが大惨事です。
http://www.youtube.com/watch?v=O7g9sWWKSNQ
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2010年03月28日

ジャズ喫茶のマスター

Lynceus: ジャズ喫茶のマスター

Q16とQ17は、ジャズ喫茶(のマスター)を作家に、ジャズを小説あるいは文章に置換すると、そのまま現在の作家村上春樹の極めて真摯な態度として読める。それを青春の里程標や人生の価値基準と見なすのは多少の誇張であるかもしれない、ということを自ら認めた上で。
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2010年03月26日

和皿

Twitterで見つけた「こころを潤す紙の器」WASARA
手びねりの器のような柔らかくシンプルなフォルム、竹と葦とサトウキビのやわらかな質感。これ全部紙の器なんだ、と驚いた。薄墨や呉須をさっと刷いたり、古伊万里のように細かく模様を描いたら楽しかろうな。でも絵の具がのるということはワインや醤油も染みてしまうのかしら、柚子胡椒や擦り胡麻の粒粒が繊維に入り込んで食後が見苦しかったりしないかしら、と使い勝手も想像する。というか個人のパーティーレベルでこれを使える素敵なシチュエーションがあまり思い浮かばない。食器は使い捨てでよく、しかし普通の紙やプラスチックの皿では味気ないので少々奮発してこれを選ぶ、という状況。要は普通の紙皿との差が大きすぎるそのお値段である。消費するより、先述のごとく絵を描くとかエンボスを押すとか透かしを入れるとか、何か紙ならではの素敵な加工を施して楽しむ素材として考えたくなる。
これがもう少し使い捨てにしてもお財布が傷まない値段だったらな…と思うと、なんとなく古き佳き無印良品を思い出さずにはいられない。昔の無印だったら出来たのではないだろうか、このように清々しく美しく、かつ低価格の紙皿や紙コップ。今の無印の食器コーナーに行ってもちっとも楽しくない。本当によく考え抜いてこの形と値段なの?という気がする。



ところで呉須の字が解らなくて「陶芸 ごす」でググろうとしたら検索ボックスの下に「陶芸 合コン」って候補が出たんですけど、なに、そんな合コンあんの?
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2010年03月15日

誰かのいた景色

mixiで見つけた。

東京在住のアメリカ人廃墟マニアMichael John Grist氏が選ぶ日本の"haikyo"10選

森へと還りゆく伊豆長岡スポーツワールドのウォータースライダーは圧巻。

尾去沢鉱山に残されたプールの鮮やかな水色。

地元新潟のロシア村もいつ潰れたのかわからんうちに潰れてたなー。イコンが妙に新しいまま煤けても落書きされてもいずにペカペカしてる教会内部は怖い。神の寄り代になりそこねた家。
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2010年02月02日

次に帰ってくるときは

山手線の発車のチャイムが全部こうなってたらいいなあ。





大好きだったチェンバロのある喫茶店
早稲田の茜屋がなくなっててショックでした。
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2010年01月12日

1月29日

19時から六本木ABCで菊地成孔サイン会だとう!



長岡からの移動日なので
昼過ぎに着いて六本木に向うのでは整理券取れる気がしない。
しかし心にはがっぷりと留めておこうと思います。
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2009年12月13日

痺れた

わたしは、ヴェーンベルンのように、山登りにぶかぶかの靴をひっかけて行くのが好きな人間です。でも今回の試みは、むしろ氷河の上を歩くのに似ています。クレヴァスがどこにあるのかは、わかりません。エキサイティングだけれど、危険でもあります。落ちるとしたら、高いところから落下するのですから。けれども、高いところにいることは、何よりも素晴らしいのです。
(ローザス『ツァイトゥング』プログラムより、アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケル氏の言葉)

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2009年08月04日

まっくら森の歌

リビングで一人遊んでいたちびすけ
テレビに飽きてソファを上り下りしていたはずなのに
いつの間にか吸い込まれるように観ていた。
つられて私も一瞬で連れ戻されてしまった。
くらいくらい森の中。ひそやかな狂気。





暗くも怖くもないけど昔のお気に入りが見つかったので一緒に。



戸川純が歌っていたのね。切り絵も美麗。



うさぎかわいすぎ。
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2009年03月15日

500色の呪い

10万個が完売した「500色の色えんぴつ」が復刻
http://news.walkerplus.com/2009/0314/2/

FELISSIMO 500色の色えんぴつ
http://www.felissimo.co.jp/contents/html/colors/

揃えたくて集めたくて狙いのものが手に入らなくて諦められなくて、もう一回。
ガシャポン、食玩と同じ呪いがフェリシモにもかかっています。
でもこれは全20回ハズレなしでしょう?1回たったの1500円(+送料)でいいんだよ?

実家宛に届くよう申し込む気まんまんで、クレジットカードが使えないことに気づく。
7月に一時帰国するのでとりあえず6月分だけ立て替えてもらって
あとは親に現金先渡しして支払いを頼むか。
posted by YUKINO MATOI at 17:36| Comment(0) | TrackBack(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月20日

面白きこともなき世を面白く住みなすものは心なりけり 高杉晋作

この世が、というか主に日本が
気の持ちよう一つ、世過ぎの仕方一つで
まだまだ愉快に生きてゆく余地のある場所なのか
そうではないのか、時々本当にわからなくなります。
posted by YUKINO MATOI at 03:06| Comment(0) | TrackBack(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月04日

手が届かない(ところへ行ってしまう)からこそ美しいもの

シルエット好きの同士・ぷりえさんから教えてもらって以来
憧れてやまないイタリアはDIAMANTINI&DOMENICONI社Cuckoo Clockですが
同社からはBUTTERFLY CLOCKなるこんな魅力的な時計も出ています。

img55508872[1].jpg

こんな時計が似合う部屋に是非とも住まいたいもの。
単なる蝶モチーフだけでなく
飛び立ってしまったあとを表現しているあたり、素晴らしく美しい。
ただ、最近とみに視力が落ちたので
文字盤に数字の表示がないのがやや難。
眼鏡無しでも時刻が読める時計でないと困るのです。

ほんとうの難はお値段のほうではないのかという気もするが、きっと気のせいだ。
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2008年05月26日

不幸自慢同様

苦労自慢禁止!
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2008年05月21日

My Favorite Things

大好き!



晴さんに教えていただきました。
外側だけお菓子を貼り付けた張りぼてでもなければ
大きなケーキを車の形に削ってマジパンで包んで仕上げたのでもないのです。
座席もエンジンも全部食べられるSkodaの車!
メイキングはこちら。



土台のケーキにクリームをサンドして積み重ねていくところ
ぶるぶる震える真っ赤なゼリーでテールランプを作るところに
たまらなくぐっときました。美味しそうだよう!

子には「食べ物で遊んではいけません」と教えなければいけないけれど
遊び心をもって食べ物を楽しむこととの区別をどう教えたものか、とふと悩む。
posted by YUKINO MATOI at 08:34| Comment(0) | TrackBack(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月25日

2008年01月23日

胎教に悪そうなのとそうでないの

悪そうなの2本、問題なさそう、どころか積極的に観るべきなの1本。

『タクシデルミア』
お馴染み町山智浩さんのブログからトレイラー見る限り
動物の解体と肥満体と大食い大会が出てくる映画ということしかわからない。
共産主義政権下のハンガリー。そして火を吹く男性器。なんだそりゃ。

『スウィーニー・トッド』
ティム・バートン+ジョニー・デップ=何も言うな、止めてくれるな、の映画。
低めの彩度に血の赤色が否応無しに「『スリーピー・ホロウ』再び!」を期待させる。
ドイツでは2月から公開。

“Be Kind Rewind”
妊婦が観ようが授乳中の女性が観ようがどこからも文句を言われる筋合いはなかろう。
ミシェル・ゴンドリーが満を持して放つセンス・オヴ・ワンダーの世界。
CGさえあればなんでも撮れるとばかりポコスカと量産された浅薄な「大作」映画群への
これは最強にして極上のアンチテーゼであり
物をつくる人間としての最も美しい矜持の示し方である。
口惜しかったらCGでこれより格好良いものを作ってみろ、ってことだ。
セロファンの海をゆく紙舟の美しさは鋏と糊でなくては作れないのだ。
posted by YUKINO MATOI at 02:35| Comment(0) | TrackBack(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月31日

ゴシック職人

あらすじ。
乗り入れ路線も改札も人も無闇に多くて、元来がカオスのような新宿駅。
新宿駅で迷子になったことのない人間などいないに違いありません(私見)。
そんなところに工事がはじまったからさあ大変です。
中央西口はどこ?小田急線はどっち?
要所要所に警備員が立って拡声器で誘導しますが
なにしろ乱がわしい場所ですから簡単に収拾のつくものではありません。
そんなある日、誘導係を務めていた佐藤修悦さんという方が
ふと思いついてガムテープで壁にぺたぺた、と誘導サインを作成します。
特に許可も取らない自主的な行動だったそうですが
そのサインの明瞭さ、インパクト、レタリングの基本にきっちりと則った仕事の美しさ
そして素材はガムテープ、というフレキシブルさに、駅員さんが「これはいい」と絶賛。
改めて駅側から正式に制作オファーを受けるに到ったのです。

以下はアートユニット「トリオフォー」が佐藤さんに取材して制作した映像。

新宿ガムテープ道案内のこと (1/2)



新宿ガムテープ道案内のこと (2/2)


佐藤さんのフォントは現在では「修悦体」と呼ばれ
日暮里駅で現物を見ることができるのだそう。
さらに高円寺で期間限定の展示も行なわれています。下記リンク参照。

「新宿駅ガムテープ道案内」の作者実演を見た!
http://portal.nifty.com/2007/08/29/a/



佐藤さんは、高校の美術の授業でフォントについて学んで以来
普段から手書きの文字もぴしりと角張った字を書いているほどの
ゴシック体フリークなのだそう。
文字の折れや止め、払いの部分は丁寧にカーヴを切り取ってあり
配色の都合で見づらくなる文字には縁取りを施すなど
必要充分な範囲でさりげなく神経が行き届いている。
よしもとばなな氏が以前日記に書いていた
「自分の仕事がどの程度まで必要とされているのかを正しく見極めて
その上で、求められているよりも『ほんの少し』上乗せして頑張るのが
働く側も働いてもらう側も本当に良い仕事なのだ」という話を思い出す。
その「ほんの少し」の上乗せのために無理をしたり
上乗せをしたことを必要以上に意識したりすると台無しなんだけど
その点、修悦体の細やかさには恩着せがましさが全然なくて、すごく良い!

posted by YUKINO MATOI at 05:48| Comment(0) | TrackBack(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月09日

YouTube

眠くて仕方ない子猫




箱入り娘




老後の目標はカタルーニャ語の習得と
スペインの田舎に移住して海の見える家で猫と暮らすこと。
posted by YUKINO MATOI at 03:18| Comment(0) | TrackBack(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月20日

無知から来る傲慢

否定される、という可能性に思い到らないがゆえの傲慢
選ばれない、という選択肢を初めから持たない者の傲慢って
驕りの中でも最も質の悪いものの一つだと思う。
posted by YUKINO MATOI at 20:00| Comment(0) | TrackBack(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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