2010年08月25日

今敏氏、逝去

たまたま三浦綾子『道ありき』を読んでいた。海外で暮らしているとこういうことはよくある。何かの巡り合わせで日本の書店や図書館ではまず手に取らないであろう本を開くことが。6年ほど前に椎名林檎のPOPにつられて読んだ『塩狩峠』はどうにもこうにも受け付けなかったのだが、自伝はそれよりもずっとずっと腑に落ちるところが多い。

ほんとうに人を愛するということは、その人が一人でいても、生きていけるようにしてあげることだと思った。(三浦綾子『道ありき』)


今敏氏の最期の文に触れて、その一節が頭を離れない。仕事を、自分の作品を、自分を囲む人たちを本当に愛しておられたのだろうと思う。瞑目、合掌。

ありがとうございました。氏の生みだした作品がこれからもたくさんの人の手元に届き続けますように。
posted by YUKINO MATOI at 23:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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