2010年05月15日

衣偏 その2

服を整理するたびいつもいつもいーーーっつも思うのは「夏服多過ぎ」ということ。暖房なしで過ごせる期間が1年の3分の1しかない国(この前計算してみて改めて驚いた。もう5月だけど今日も外で吐く息は白い)に6年も住んでるくせに袖のない服薄い服がやたらと多いのにいつも呆れてしまう。心動かされる冬物に出会うことが少ないせいもあると思うんだけど。だって着てみたいとか自分に似合う思う服がほとんど全部夏服なのだ。資料集やスケッチブックをめくってみてもこの格好で2月のベルリンを歩いたら死んでしまいそうな服しか載っていない。そして実際に作る服も圧倒的に袖のないもの短いもの薄物ばかり。冬仕様の服でこれぞと胸を張って世に出せるものはほぼ皆無に近い。単に夏が好きで夏服が好きというのみにあらず、「腕が動くといういちばん難しい部分から逃げている」という装苑賞候補者への山本耀司氏のお言葉に俺のことかと冷汗を流した人、挙手。
posted by YUKINO MATOI at 20:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 考え事の記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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