2005年01月29日

たまにはノスタルジー風味で

ビョークの『Triamph Of A Heart』(アルバム『Medulla』収録)の
ヴィデオクリップがやたら可愛い。
ピンクのワンピースのビョークが草原の真ん中で歌うと
唇からピンクのハートがふわふわこぼれだすし
走るビョークは5歳の子どものように見事に転んでしまうし(擦り傷がまた可愛い)
そんなビョークを案じて車で迎えに来てくれるのは背広を着たオスネコだったりするのだ。

膝を折ってネコにチュっとキスするビョークが白眉。



小中高と学校に楽しい思い出があったかと言われると大変に微妙なのですが
学校という「場」には愛着があります。
誰もいない教室に整然と机だけが並んでいる風景、空っぽの体育館、昇降口。
3階から見ると真直ぐなのに2階から見るとなぜか曲がっていた廊下。
弁当を食べるのはもちろん屋上。

最近「世田谷ものづくり学校」なる場のことを知りました。
http://www.r-school.net/

木の机と椅子に座りたくなりました。
座って、日当たりのよい席で内職に勤しむのです。
posted by YUKINO MATOI at 07:21| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月27日

どなたか

新国立劇場で「城」をご覧になった方、いらっしゃいませんか?
振り付けが井手茂太、指揮・音楽が斎藤ネコって、どえらい気になる。
posted by YUKINO MATOI at 17:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月26日

メモ

・熱とは衝動的なもの。恒常的なものではなく安定しない。
 唐突性。時に暴力的。制御の困難さ。

・熱を持つことは消耗すること。発熱にはエネルギーが要る。

・媒介が必要なので熱が熱量そのものだけで存在することはできない。

・熱とは一時的なもの。いずれ冷めるもの、引いてしまうものと見なされる。
 時に、冷めたら再び熱されることはないようにも思われる。はしかとの類推。

・いずれ消えてなくなるかたち無きもの。



・熱を無限大に広げてゆくのは難しい。熱は必ずしも共有できない。
 熱の伝わってこないところから熱に浮かされた人を見ても多分心は動かない。

・熱に浮かされた状態は一般的に正常な判断が出来ない状態と見なされる。
 だから秤にかける前に熱いものとそうでないものを分別されることもしばしば。
 「熱を帯びたもの」として括弧でくくるか
 もしくは箱庭に入れて外から眺めるとか。



・媒介登場。例えば熱で何かを精製して熱の表象とするような。
 熱が冷める前に、早く、その熱の痕跡を。錬成物を。

posted by YUKINO MATOI at 18:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 考え事の記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月24日

気分一新

前からブログで表示される文字が大きいのが気に入らず
自分でカスタマイズするのにもちょっと腰が重かったので
デフォルトでフォントが小さめに設定されているテンプレートを探して
模様替えしてみました。

実際に再構築して表示してみると
罫線に文字の並びがちゃんと合ってないのが気持ち悪いとか
下にはてしなくノートが延長されるのってどうよ、とか
ややツッコミたいところもありますが当面これで行こうと思います。



フランス系のテレビ局で日本のマンガ家事情特集が流れていた。
マンガは日本ではとっくに作家の個人作業ではなくなっていて
スタジオのような形態で分業して制作にあたっているとか
こちらの感覚ではとてもヴィジュアライズ出来ないようなものまで
マンガで表現するのが普通になっているとか
何人かのマンガ家(古屋兎丸とか)に取材してまとめたドキュメント。

魚喃キリコが『blue』を描いた当時のこととか
自分のマンガ観を語っていて少し泣きそうになった。
『blue』が好きで、とても思い入れのある本だから
(舞台が新潟の海だし)ということもあるが
魚喃キリコの描くことへの徹底ぶりが潔く素晴らしかった。

実は魚喃キリコと同じペン(STAEDTLERのピグメントライナー)を
使っていることが判明したりとか。

これを描かずには(書かずには)一歩も前に進めないような
そんな切迫感をもってあたれるような作品に出会えた作り手は幸福だ。
でも、実はそんな切迫感は思う以上に薄れやすく壊れやすい。
かこう、と思ったときにかかないと、後からではかけないことが多々ある。
かけなくなったとたんに切実ではなくなることがある。
それが優れた作品であるかどうかは別にして
今でなければつくれないものというのは思いのほかたくさんあるはずなのだ。



ずっと暖冬で雪などほとんど降らず
せいぜいがシャーベットのようだったのに
ここに来て急にふかふかと積もりだした。
天窓の上に、積雪5cm。部屋が薄暗い。
posted by YUKINO MATOI at 20:33| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月22日

外側の話

本は、カバーのデザインや挿絵などももちろん重要ですが
カバーを1枚取った時の本体の装丁も美しく麗しいのが理想。

最近読んだので言うと津原泰水『綺憚集』とか
岡崎京子『ぼくたちは何だかすべて忘れてしまうね』。

昔も今もこれこそ最も装丁の優れた本だ、と確信するのは
あかがね色の『はてしない物語』。

少し前に、ドイツ語の原題が“Unendlich Geschichte”
直訳すると「はてしない歴史」だと知る。
Geschichteにはもちろん物語
(聖書や『指輪物語』のような大長編)
という意味もあるのだが
それにしてもえらく腑に落ちるタイトルだと実感。



はじめて会った時は確か黒のシンプルなニットに細身のジーンズで
ウエストがどえらく細いのと顔が小さいのに感嘆。
二度目に会った時はパジャマの上にY'sのコートを羽織って
颯爽と居酒屋に登場なさり携帯の番号を交換するに到る。
そんなOさんは私の先輩で良き友人で
私に『ハチミツとクローバー』を勧めた張本人。
近頃はサテンの服で出社してマジシャン呼ばわりされたり
ピンクのジャケットで出かけて蛇遣い呼ばわりされたりお忙しいようです。

いつか私の作った服で出社していただきたいと思う今日この頃。
中国雑技団チックな青磁色のアオザイで自転車で神保町とか(妄想)。
posted by YUKINO MATOI at 17:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ゆらりゆらり

引っ越しします。新居は現住所から徒歩10分。
日当たりの良い屋根裏部屋から天井の高い広めの1Kへ。
嬉しいのは小さいクロゼットルームとバスタブがあること。
今度こそベッドに天蓋をつけるのです。



食事をきちんと摂って、ストレスなどは溜めず
適度に働き一日8時間規則正しく寝る生活を続けていても
一向に低血圧症の改善が見られないのでなんだか諦めました。
発作のように眩暈が起こるときには起こってしまうのです。
頭が痛くて回りの音が遠くなったり近くなったりします。



ここで言うのも何ですが相方はとてもよく仕事の出来る人です。
引っ越しを前にみるみる部屋の荷物が片付いてゆくのです。
来て4ヶ月弱の私の荷物はとても少ないにも関わらず
まだ手付かずなので部屋の中でその区画だけが雑然として見えます。
2時間もあれば片付くのでは?と放置しつつ
甦るのは東京の家を引き払う時の引っ越し悪夢。

部屋を探すのも部屋の契約も大家との交渉も
これから待っている諸般の手続きも
ほとんど全部相方の世話になることになりそうです。
纏ユキノはゆらりゆらりする頭で相方のジャケットを繕い
シーツと枕カバーを洗います。



相方はとても幸せな味のする料理を作ります。
美味なだけでなくて、とても落ち着く味がするのです。
一方、私の料理はおおざっぱでシンプルが身上です。
鍋一つ、煮込みっぱなしで出来るような料理が得意です。
作った後のキッチンが素敵に散乱していることには触れないでおきます。

コーヒーを入れるのと茶碗蒸しは私のほうが上手いらしいです。



あまりに頭のよろしい人や
あまりにも気の利き過ぎる人と話をしていると
誉めたり、けなしたりしているのを聞いても
逆説に取るべきか順説と取るべきかで時々迷います。

微熱があるようです。かなり演算速度が落ちています。
posted by YUKINO MATOI at 05:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月20日

地雷とは殺害するためではなくダメージを負わせるためにある

タイトルに深い意味はありません。



ステップその1。言われたことをその通りに復唱できる。
お兄ちゃんは風邪なんだ、と言われたら
ママ、お兄ちゃんは風邪なんだって、と言える。

ステップその2。言われたことをほぼ同義に置き換えられる。
お兄ちゃんは熱があるんだ、喉も痛いんだよ、と言われたら
ママ、お兄ちゃん風邪みたいだよ、と言える。

ステップその3。言われていないことまで理解できる。
お兄ちゃんは風邪なんだよ、と言われたら
ママ、お兄ちゃんは学校に行きたくないみたい、と(言うかな?)。



纏ユキノに兄などいませんが(いるのは年上の義弟のみ)
それはさておき、ドイツの語学学生が皆一様に忌み嫌う
Textwiedergabeなる課題が我がクラスでも始まりました。

テキストを聞かされる、ないし読まされる

なるべく元の文とは異なる表現を用いて
元のテキストの要約文を作る

メモをとってもいいが
原文からそのままコピーした表現があると減点

というのがお題です。したっぱクラスなので
もちろんごくシンプルで短い文が出題されますが
まだまだまだ語彙も文法もお粗末な語学生には戦々恐々。
もっと上級のクラスで出てくるものだとタカをくくっていたのに。
嫌だよう、私にはまだ早いようとこぼしたら
相方はさらりと言うのです。

「だって、自分の言葉で説明できないってことは
 本当に理解していないってことでしょう?」

言われて、何かにわかには飲み込みがたい抵抗を感じました。

痛いところを突かれたのかもしれません。
何か違和感を覚えたのかもしれません、が
ほんの一瞬のことだったので今となっては正直よく判らないのです。

名状できませんから、その抵抗の正体を私は理解していないのでしょう。



理解力と表現力が同時に鍛えられるので
大変に合理的な訓練方法であることは間違いないのですが。
posted by YUKINO MATOI at 08:50| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月15日

はやくもはるかな

年が明けてからほぼ毎日が初春のように暖かくて晴れやか。
2月に寒の戻りが来るらしいが、今はもうコートでは重く感じるほど。
クロッカスか水仙の球根を買おうかと思っています。
球根から咲く花、好きなんです。グラジオラスとか(それは夏)。

ヨーロッパにいるうちに一度でいいからオランダのチューリップと
スペインの向日葵、それにイギリスのヒースを見たいと思うのです。
見渡す限りの花。ベタですけど。



冬の終わりから春にかけての季節が無性に暖かくて切ないのには
ちゃんとわけがあるわけで、毎年毎年入学卒業進級などなど
なにかしらの節目が訪れていた時期だから、だと思うのですが
学生ではなくなって、大方の友達は既に学業を離れていて
そんな年中行事とは無縁になっていても
それでもなお切ないのはどうしてなのでしょう。

あなたのために、などと唄うのではなく
唄うのは何よりも誰よりも自分のためにと言い聞かせながらも
この唄があなたにきっと届けばいい、届け、届いてくれと
願いながら一人鼻唄。
枯れた芝生が雪解け水に濡れて緑になる日の日向の匂い。
まだ寒いからマフラーをゆるく柔らかく巻く。
そういう季節。
posted by YUKINO MATOI at 06:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

時計が読めなくなっていた日

知らないうちに脳内時計が1時間遅れていたらしいのです。

待ち合わせ場所に行っても友達がおらず
授業に出たらなぜかクラス全員に変な顔をされ
授業開始から30分しか経っていないのに休憩だと言い渡され
まだ2時半じゃないか、と思って時計を見たら3時半でした。

へなへなになりました。

思い込みとはおそろしいものですね。
今が1時だと思えば時計が2時を指していても1時に見えるのですね。
家で仕度をするとき、腕時計を合わせたとき
待ち合わせで何度も時間を確認したとき、と
幾度も軌道修正の機会はあったはずなのに。
冬休みぼけ(しかも今更)にも程があります。

1時間前に待たされていた友達は笑って許してくれました。
飛行機に乗れなかったとか締め切り落としたとか
笑えない遅刻じゃなくてよかったです。



それはさておき語学学校替えたのは正解だった様。

前の学校にはドがつく初心者が大多数だったので
私でもちょっとがんばればそこそこ優等生になれたのですが
今度の語学学校では纏ユキノ圧倒的に形勢不利です。
ドイツに住んで長いんだけど文法に弱い人あり
英語スペイン語イタリア語フランス語マスター済みで
次はドイツ語、てなつわものありで
文法や筆記のレベルでは似たりよったりのクラスメイトでも
喋る内容や語彙では数段上を行く人たちばかりなのです。
これはもう1〜2ヶ月がんばったくらいでは太刀打ちできません。

足し算と引き算しか出来ないのは同じなのに
敵はやたらと暗算が速いとか、桁が増えても平気とか
例えて言うならそんな感じでしょうか。
こっちは繰り上がり繰り下がりだけで四苦八苦しているのに、と。

まるでついてゆけないほどレベルが違うわけではないので
適度にやる気と焦りが刺激されるのはいいことです。
下を見て安心するより上を見て不安になったほうが薬になるはずです。
心意気と地道な鍛錬で乗り切ろうと思います。

目指せ皆勤賞だったのに3日目で大遅刻したことは忘れますとも、ええ。

posted by YUKINO MATOI at 06:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月14日

二昔前なら花嫁修業

相方の遠縁にあたる小母さまから小包を頂いた。
有難い、嬉しい、イエー救援物資だー、で
喜んで開けてみると和菓子やらお米やらに混じって
お抹茶と茶筅が出てきた。

茶筅?

お抹茶も、これで抹茶ティラミスなんか作ったら
怒られそうなくらいのちょっと高級なお抹茶。

点てろと仰いますか?わたくしに?

茶道の心得があるなどと申し上げた覚えはないのですが。
何かの行き違いで私がお茶が出来ると思っておられるのか
日本の婦女子たるもの茶くらい点てられなくてなんとする、とお考えなのか。
しばらく深読ミストとなり考え込む。

結婚式に来てくださった小母さまは
そういえば品のよい浅葱色の色留袖を着ておられた。
頂戴したお手紙の字も美しく
多分お着物やお茶やお習字の心得を大切になさる方なのだろう。
間違ってもそんな小姑まがいのことを仰りそうな方ではないので
ここは全面的に有難く頂戴してお茶を習ってみようと思います。
(相方のお友達が茶道やってたんですって)

えーととりあえず茶碗はどうしよう。
お湯沸かすのはポットでいいのかしらん?
posted by YUKINO MATOI at 19:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

不快感を敢えてつつきだすのが快感、みたいな

「日本にいるときは読まなかった作家の本を読んでみようキャンペーン」
を勝手に実施していて、宮部みゆきと東野圭吾に進攻中。

ああ、いるいるこういう奴、腹立つんだよねぇとか
うわー出たーとか、思いながら読むのが実は快感なのかもしれない。
過去に自分が遭遇したことのある、ないし
過去に自分がそうであったところの、鼻持ちならない姿。

現実問題としてもちろんそんな人とは関わりたくないと思っているのだが。

実害をともなわない程度に不快感を煽られてきゃあきゃあ言うのが好きなのか?
ワイドショーで他人の不幸に眉をひそめるのと根は同じか。
posted by YUKINO MATOI at 19:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月13日

困ったというと嫌味になる

髪を伸ばしたい、目標は胸の下くらいまで。
と1年ほど前から思いつづけて、あと10センチくらい。

髪は伸びて体重は減る。
痩せたいなぁとぶつぶつ言いつつ
腹筋に励むくらいでしっかりと食べていたのに
ここ2〜3か月ですとーんと肉が落ちた。
理由は不明。ヤバい病気でないことを祈る。
もう脇腹をつつかれようが摘まれようが怖くない。
おかげで気に入っていたロングスカートが穿けなくなり
痩せたのは嬉しいけどサイズ直そうかどうか迷い中。
今の体形にあわせて詰めた後でリバウンドしたら悲しい(弱気)。

日本の婦女子がドイツに来ると1年目で痩せて
2年目以降から太りだすという定説がある(らしい)ので
願わくば今の体形キープ(なんだか体が軽いんですもの)!
posted by YUKINO MATOI at 18:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月11日

意外と遠く

街の北側には低い山がずっと続いていて
ところどころに風力発電器が立っているのが小さく見える。
街を普通に歩いていても山側はほとんど見えないのだが
建物の切れ目で何気なく顔をあげたら
風車がゆっくり回るのが思ったよりもずっと近くに見えた。

近くまで行けないかな?と思って山沿いに歩いてみる。

近くまで行って、ぶんぶん回るのを下から見上げられないかな?

市街地を離れて静かな住宅街へ
そのうち屋敷と呼ぶのが相応しい大きな古い家ばかりになり
家と家の間隔が広くなってきて
しまいに道の舗装がなくなる。
ぱりぱりと落ち葉を踏んでゆくと
山の中腹をうねうね走る道にぶつかった。

風車はぜんぜん大きくならない。歩いても歩いても。
近くに行くほど遮蔽物も近くなって見えづらくなる。
時々山の陰からプロペラの先っぽが見えるところまで行って、止めた。

時間にして30分も歩いていないと思うのだが
ちょっと遠出しすぎた散歩はここで終わる。

ホーンテッドマンションのような豪邸の傍を通ったり
ヤドリギに宿られすぎて異様な形相になった大木をみつけたりで
それなりに収穫はちゃんとあった。



そんなことをしていたら鏡開きなのを忘れていたよ。
鏡餅、ちゃんと飾ってたんです。食べなきゃ、早く。
posted by YUKINO MATOI at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月09日

もうすぐ冬休みも終わりです

恥は自分でさらしておこう。
津波のニュースで、レポーターのバックに
「exotic shop(エキゾチックショップ)」が映っていたのを
「erotic shop(エロチックショップ…)」だと思い
やだなぁ天災のニュースなのにもうちょっと背景に気つかおうよとか
一人でどきどきしてみたり、していたのは年の瀬のこと。

最近相方は英会話を習い始めた。
本当は私も習っておくべきところなのだろうが
同時に2ヶ国語マスターできるような才媛ではないので、残念ながら。

現実問題として英語も出来たほうが
何をするにもずっと世界は広がると思いつつ
水曜日から語学学校が始まる。



相方と奥田民生の話をしていたら無性にJ-WAVEが聴きたくなり悶える。
posted by YUKINO MATOI at 22:11| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

求む、マネージャー

個人単位でお仕事を引き受けるのも
どこかに所属してお仕事するのもどっちも好きなんですけど
結婚と並ぶ渡独の目的だった研修の話
(ミュンヘンの劇場の衣装部に入りたかったのです)
が現在宙に浮いたままになっているので
フリーで衣装の仕事をするか
他に働けるところを探すかと考えていたわけです。
お仕事したくてしたくてじりじりしていたので。

幸いにも2件ほどお話を頂けたので
早速とりかかることにしました。
でもふといろいろ心配になってきました。
これからしばらく、フリーで仕事するとして。
ものすごく収入が増えない限り
保険とかヴィザは現状で問題ないのですが
税金とか、なんか申告するとか、いろいろと。

そもそも自分の仕事の単価を客観的に考えたことすらなくて
「予算はこれくらいだからこの範囲内でひとつ、お願いします」
で受注することが圧倒的に多くて
深く考えなくてもそれで今まで生活が成り立っていたのですが
それって実はだいぶ綱渡りだったんじゃないのか?と今更のように。
もし日本に残っていたとしたら
そのままずっと続けてはゆけなかったんじゃないか、と。

で、フリーランスの人向け情報サイトをあちこち見てみました。
諸般の手続きのこととかフリー稼業ガイドとか真面目に読んでみたわけです。
自分のお仕事単価はどうやって出すんだ、とかね。
そしたら
「フリーランス適性診断チェックテスト」
なんてものを見つけてしまいました。
結果は(以下略)

相方曰く
「君はものを作ることだけに没頭していた方がいいタイプだから
他のこと全部マネジメントしてくれる人が必要だね☆
でないとお金の計算とか雑事でエネルギー消耗し(以下略)」

ゴフッゴフッ
あんたそんなにハッキリと急所を。



なんの、負けません。
なにも仕事だけでスケジュールがきゅうきゅうになるほど
まだまだ忙しくなったわけではないのです。
なにより、久しぶりにお仕事するのがとっても嬉しいのです。
がんばります。
でもマネージャーさんは欲しいです(遠い目)。

わぁぁぁん甘えるなバカー。
posted by YUKINO MATOI at 19:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月06日

今だから笑って話せる話、ということで。

母から電話があった。
元旦にも一度電話したのだが
そのときは実家が取り込み中で
ゆっくり話せなかったので改めて。



母はさらりと。

「あのね、実は今お父さん休職中なのよ」

この時点で、ああ父の会社に何かあったのだなと思い
早急にこちらで就職の目処をつけなければと算段した。
(大きな声では言えませんがまだ仕送りをもらっているのです)

「お父さんねぇ、肋骨折っちゃったのよ。
しかも骨が肺に刺さっちゃって。
しばらく入院してたのよねぇ。」

……ママン、それっておおごとだよ?

母はからからと笑いながらのたまったが。



話は続く。
父が仕事中に骨折したのは車で1時間半かかる隣町で
そのまま隣町の病院に入院したので
母は約1週間、往復3時間かけて見舞いに通ったとか
そもそも骨折の数日前から母は軽い過労で体調を崩しており
医師から自宅安静を言い渡された直後の出来事だったのだが
母以外に車を運転出来るのは浪人中の弟しかおらず
センター試験まであと1月という時期では頼めなかったので
やむなく母が出動したとか、とか、とか。

今は全てが落ち着き、傷が塞がるまで父は自宅で主夫業を営んでいるらしい。
長男二浪目突入、水害、長女突然入籍、地震と
波乱万丈だったマトイの実家の2004年は親父の骨折で締め括られた。



無論こんなことは父の命に別状がなかったから書けるのだ。
離れている人との間で何が起ころうと
少々のことでは驚かない腹づもりはあったものの。

「知らせようかと思ったんだけど
すぐ帰れるわけでもないし、危篤ってわけでもないし
心配かけるだけだと思ってねぇ。」

仰るとおりです。
地震の時の私の狼狽ぶりを覚えていたのだろう。
母だって不安でなかったはずはないんだが。



母は強いのだなぁ。
結婚してからますます頭が上がらなくなった。
posted by YUKINO MATOI at 09:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月04日

どきどきくらくら

銀行でどきどきくらくら。
ここでは三が日などという観念はなく休日は元日だけ、とはいうものの
2日が日曜日だったために今年は3日がドイツの仕事始め。
クリスマス休暇以来ひっそりしていた街はえらい混みよう。
ATMでお金を下ろしたら、あまりにユーロが高くて眩暈が。
えーとね今諸般の手数料含めると1ユーロ140円軽く越えてるんです。
なんとかならないものですか、これ。大変に切実な問題。



路地でどきどきくらくら。
人混みを避けるように静かな裏通りを歩いていると良いこともある。
昔イタリアに行った友人が土産に買ってきてくれて
一目惚れしたものの日本では見つけられなかった
Rossi Cartotecnicaの取扱店を発見。
とても品のよい紙屋さんで銀髪に眼鏡のご婦人が商っておられた。
いやいやこれは大発掘。今後贔屓にさせていただきます。
posted by YUKINO MATOI at 20:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月01日

今年の抱負

欲を忘れないこと。
例えば、暖かく安らぎに満ちた平穏な日々は美しい。
しかし、風が冷たく日の差さない日々もまた美しい。

日のあたる坂道を歩いていればいつでも幸せでいられるわけではないし
暗い細い険しい道を行くのが無上の喜びであることもある。
どちらが幸せかなどと他人がとやかく言うことではないし
他人にお伺いを立てるべきことでもない。
どちらの道も歩くことが出来たとしたら
それが最も幸せなのだろうと思う。



全ての道を歩くことが出来ればよいのにと思う。
全ての道を歩き、その先にある全てを見ることができれば、と。



結婚した日にふと思ったのは
これほど幸せな気持ちに浸れる日が
人生であと何度あるだろう、ということ。

あの日私はとても幸せだった。
今も幸せは続いている。それは間違いない。
ただし幸せのベストレコードを出すにはまだ早すぎる。
今が最良の時だとは思ってはいけない。
欲を張れ。
これから先、これ以上の幸せに満たされることがないとしたら
それはあまりにも退屈で恐ろしいことだから。

旅はまだまだ続くのだ。

なるべく多くのものを見、触れ、聴き、味わうこと。
なるべく遠くまで行ってみること。



終にゆきつくところがどこであれ、
「この世界は見方さえあやまらなければ、とてもきれいなのだ」。

(高原英理『少女領域』)




今年もよろしくお願いいたします。
posted by YUKINO MATOI at 03:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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